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 新刊

膝の痛みは歩いて治す

関節外科の専門家が教えるいつまでも元気で歩けるためのアドバイス

膝の痛みは歩いて治す
著者 井上 剛
ジャンル 暮らし・健康・子育て > 家庭医学・健康
出版年月日 2017/03/16
ISBN 9784774516271
判型・ページ数 4-6
定価 本体1,300円+税
在庫 在庫あり

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目次

はじめに─手術を受けなくても、膝の痛みは消えていきます

第1章 いつまでも自分で歩けることが「健康長寿」への第一歩
歩かない人は早く死ぬ!?
・健康長寿は幸せの大前提 
・「ロコモ」「メタボ」「認知症」という負の連鎖 
・膝が痛くても「執念」で歩く! 
・死神のスピードに追いつかれないように…… 
歩かない人は骨折しやすい?
・歩かないと骨粗鬆症になりやすい 
・骨にカルシウムを取り込ませるために 
・年齢を重ねても、膝が痛くても自分の生活を変えない 
・プールでの運動も悪くはないが…… 
歩かない人は血液循環が悪い 
・血液は生命の原動力 
・歩くと血液循環が良くなり、血圧が下がるわけ 
・歩くことは、自分の意志でできる 
歩かない人は認知症になりやすい? 
・認知症は生活習慣病でもある 
・信号を渡りきれない人は認知症の始まり!?
・歩くと、脳が活性化する 
・心に余裕を持って歩こう 
歩かない人は胃腸の調子が悪い?
歩かない人は大腸がんになりやすい!?
・歩くと胃腸の蠕動運動が活発になる

第2章 膝はなぜ痛むのか? その原因と対処法
体の痛みをどのようにとらえるか
変形性膝関節症はなぜ痛い?
・スムーズな二足歩行のためにつくられた精密部品=膝関節
・変形性膝関節症は「使いすぎ」が原因ではない
・太っていても、適度に歩けば大丈夫
・膝関節が少しずつ変形していく
変形性膝関節症の治療
・手術をしないで日常生活の改善を(保存療法)
・痛みと付き合いながら歩けるか
・傷んだ関節軟骨をクリーニングする……関節鏡手術
【症例】80歳をすぎた女性が関節鏡手術、いまも元気いっぱい
・脛骨を切り取って関節の角度(O脚)を修正……高位脛骨骨切術
人工膝関節置換術、メリットとデメリット
・人工膝関節が勧められる患者さん
・関節をロボット状態にするわけではない
・メリットは「痛みが取れる確率が高いこと」
・最大のデメリットは「感染症のリスク」

第3章 変形性膝関節症は「そこそこ」良くなればOK
私が簡単に人工膝関節を勧めない理由
・時代は再生医療
・人工関節しかない、ということはない
・私が考える人工膝関節の適応
変形性膝関節症は「そこそこ治ればOK」
・アンチエイジング反対! 「ナイスエイジング」を
・「不自由」と「不幸せ」はイコールではない
・患者さんと医師の信頼関係が不可欠
患者さんと二人三脚で「頑張りましょう!」
・「痛み」は「心の叫び」でもある
・「痛くなっても大丈夫」という状況にしておく
・患者さんのモチベーションを上げる会話
・初診時には患者さんの心の情報収集
・感覚を研ぎ澄ませて診療にあたる
・医療従事者も「心を込めて」
・医者も医療スタッフも、全員で患者さんを応援していく 
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【症例】15年間も通院して頑張っているSさん 
【症例】痛いのがイヤで病院や治療院をめぐっていたMさん 

第4章 通院と家庭で続けられる保存療法とフットケア
病院で行われるヒアルロン酸注射、物理療法
・ヒアルロン酸の注射はどこに効くのか
・歩くモチベーションを高めてくれるヒアルロン酸注射
・なぜ膝に水がたまるのか
・ひどい炎症にはステロイド剤注射も
・一時的だがラクになって歩きやすくなる「物理療法」
足底板、サポーターなどを使う
・変形した膝の角度を補正する「足底板」
・膝を安定させる軟性装具(サポーターなど)
なぜ膝の痛みにフットケアなのか
・最終的な目的は「いつまでも歩けるように」
・足(足首から下の部分)のケアも大切
・たくさんの骨でつくられている「足」
・タテとヨコのアーチが全身を支えている
・悪い歩き方は足の痛み、そして膝の痛みへ
足の病変は早めに治療して「いつまでも元気に歩く」!
・糖尿病や閉塞性動脈硬化症で起こる足の病変
・老年医療で見逃されていた「フットケア」

第5章 「それでも」歩いていれば、あとでご褒美がある!
自然の流れに身を任せ、自分の運命を生きればいい
・自然に任せ、いまやるべきことから逃げない
・激務に耐え続けた勤務医時代
・いちばんの適任者は自分や!
・7年半、耐え続けた
・運命の分岐点に遭遇した
・ついに自分の本拠地としての医院を開業
・新しいステージに向かって
先入観をどけて素直に試してみることが大事
・オシッコはできるだけガマンしたほうがいい
・膝痛は安静に、という先入観
・先入観はガンコで強力
・いったん先入観をどけて、困難に向かってみる
・辛抱してみると、必ずいいことがある
人と人とのつながりで行う医療を大切にしていきたい
・患者さんの顔を見るたびに「痛くても歩こう」と言う
・言い合いができるくらいの先生を探すといい
・受付スタッフになぜ9人も
・現代の医師も、患者さんの心を大切に

おわりに─新医院に骨を埋めるつもりで

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