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緑内障・黄斑変性症・糖尿病網膜症を自分で治す方法

3000人の「失明の不安」が解消!

緑内障・黄斑変性症・糖尿病網膜症を自分で治す方法
著者 山口 康三
ジャンル 暮らし・健康・子育て > 家庭医学・健康
出版年月日 2015/07/14
ISBN 9784774515342
判型・ページ数 4-6・184ページ
定価 1,540円(本体1,400円+税)
在庫 在庫あり

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内容説明

目次

緑内障、加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症は、
視力を低下させ、失明するおそれもある恐ろしい病気です。

しかも、現代医学の最先端の治療をもってしても、
完全に治癒するのは困難です。

いまこうした目の病気の患者は急増しています。

手術や薬では治癒が困難な目の病気を、
手術や薬に頼らず、3000人も治してきたのが、本書の著者です。

「緑内障で視神経も傷害されたが、生活改善によって眼圧が正常になった」
「黄斑変性症の出血と白斑が、わずか2ヵ月半でほぼ消失した」
「網膜中心静脈閉塞症による眼底出血が1ヵ月で減り、視野が広がった」

本書では、こうした症例を多く紹介しています。

失明の危険がある目の病気は
医療に頼ることなく、
自分で治すことができるのです。

眼科医が考案したこの方法を
失明の不安を感じている方にお伝えできれば幸甚です。


山口康三(やまぐち・こうぞう)
回生眼科院長

神奈川県出身。1981年、自治医科大学医学部卒業。
横浜市立市民病院、神奈川県立厚木病院、
神奈川県立藤野診療所勤務を経て、1991年に回生眼科を開院。

日本眼科学会認定専門医、日本東洋医学会専門医、
日本綜合医学会理事長、血液循環療法協会顧問を務める。

食事や運動、睡眠などを綜合的に対処する治療法「目の綜合医学」考案し、確立。
以来、3000人以上の治療を行い、成果を上げている。
また、この治療法を医療従事者や一般の人まで、全国に広める活動も行っている。

著作に「ほんとうは治る防げる目の病気」(農山漁村文化協会)、
「白内障・緑内障が少食でよくなる」(マキノ出版)などがある。

 

はじめに

プロローグ からだが健康になれば、目も健康になる

高齢化社会とライフスタイルの変化から目の病気が増えている
●緑内障・加齢黄斑変性症・糖尿病網膜症は手術なしで改善できる 
●手術に頼らず、3000人の目の病気を改善してきた 
●もう失明の不安におびえる必要はない 
●緑内障・加齢黄斑変性症・糖尿病網膜症を、自分で改善する方法を広めたい 

第1章 失明するおそれのある緑内障・加齢黄斑変性症・糖尿病網膜症は急増中
40歳以降に増える「緑内障」
●緑内障の患者数は
数年間で5倍に増えている 
●緑内障は中途失明の原因トップ
●緑内障は眼圧が正常でも発症する 
●緑内障の治療 
●生活習慣の改善で眼圧は下がる 
欧米では中途失明の原因1位「加齢黄斑変性症」
●加齢黄斑変性症は食生活の欧米化で急増している 
●黄斑変性症は、ものがゆがんで見えたり、視力が低下したりする 
●黄斑変性症の通常の治療 
糖尿病が誘発する「糖尿病網膜症」
●糖尿病網膜症は失明原因の2位
●糖尿病の増加に伴い、糖尿病網膜症も増えている 
●糖尿病網膜症の通常の治療 
いろいろな原因が考えられる「眼底出血」
●眼底出血は目の生活習慣病によって引き起こされる
●網膜静脈分枝閉塞症と網膜中心静脈閉塞症 

第2章 緑内障・加齢黄斑変性症・糖尿病網膜症は手術なしで自分で治せる
生活習慣を改善することで、目の病気が治っていく
●目はからだの中でもっとも進化し、不調の影響を受けやすい 
●緑内障の眼球摘出からまぬがれた人 
●緑内障・加齢黄斑変性症・糖尿病網膜症はなぜ歩けば治るのか? 
●1万3000歩以上歩くと、目の病気が改善する 
症 例
1.歩数を増やすほど眼底出血の改善効果がぐんぐん高まる(40代・女性)
2.黄斑変性症の出血と白斑がわずか2ヵ月半でほぼ消失(73歳・男性)
3. 緑内障で視神経も傷害されたが、生活改善によって眼圧が正常になった(51歳・女性)
4. 網膜中心静脈閉塞症による眼底出血が1ヵ月で減り、視野が広がった(39歳・女性)
ウォーキングで血流をよくする
●歩くことが生活習慣病改善の秘訣 
運動をすると視神経乳頭の血流が非常によくなる 
●足には目に関連する経絡とツボがある 
●歩くことは心身のストレス解消にもなる 
●歩くと免疫力が高まる 
ウォーキングを続けるには
●気持ちよさを感じる程度のペースで歩くのがよい 
●1日に3~4回に分けて歩くことがおすすめ 
●仕事で歩く人は、あと少しプラスすれば1万3000歩になる 
●ショッピングセンターや地下街は格好のウォーキングコース 
●歩く習慣が身につくと、もっと歩きたいという気持ちがわいてくる 
●1日1万3000歩が難しいなら、まずは少ない歩数からはじめよう 
●ひざが痛くて長時間歩けない人には、ゴムを使ったひざ痛解消法がおすすめ 
目の構造としくみ
●目の構造を知っておこう 
●目の生活習慣病において、もっとも重要な部分は「眼底」 
●目はダブルウィンドー 
●緑内障、加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症の治療にはリスクがある 

第3章 緑内障・加齢黄斑変性症・糖尿病網膜症はなぜ「歩けば治る」のか?
目の健康には、良好な血流循環が不可欠
●歩くことで血流が改善し、緑内障、加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症は治る 
●歩くことで眼底がきれいになる 
●歩けば水分の代謝がよくなる 
●眼底がきれいになれば、浮腫や白斑もとれ、視神経の障害が改善する 
●白内障やドライアイなど目の他の病気も改善する
目の生活習慣病の改善に効果的な食事療法
●効果を高めるために、患者さんに食事指導を行っている 
●目の病気の改善には、少食がいい 
●朝食を抜くだけで、食事は3割減らせる 
●朝食に、発芽玄米ジュースや野菜ジュースを飲む方法もある 
●目の病気で、食べてはいけないものと積極的に摂りたいもの 
●腸を正常化することが目の健康には大切 
目のために最適な水分補給を
●水をしっかり飲もう 
●コーヒーや清涼飲料水は水分にカウントしてはいけない 
●生水と柿の葉茶で1日1・5~2リットルを摂取しよう 
漢方薬の効果と、現代医療薬の副作用
●漢方薬には血流促進などのいろいろな作用を持つものがある 
●薬の副作用による光過敏症が、黄斑変性症や白内障の原因になる 
目のために上質な睡眠とマッサージを
●十分な睡眠が目とからだを修復する 
●早寝のすすめ
●目の血行をよくする「血液循環療法式促進マッサージ」 

第4章 歩くことで、糖尿病・脳血管障害も驚くほどよくなる
目の生活習慣病とその他の病気との関連性
●目は外から血管と血流が直接見えるただひとつの器官 
●眼底検査で動脈硬化や高血圧もわかる 
●視野の異常パターンから、脳の出血部位もわかる
●視界に現れるキラキラした光「閃輝暗点」は脳循環障害でも起こる 
●血流が改善すれば糖尿病も治せる 
症 例
5. 失明寸前だった糖尿病網膜症が歩くことで改善し、糖尿病そのものも治癒(64歳・男性)
6. 目は心臓病、脳梗塞、硬膜下出血と密接に関係している(60代・男性、50代後半・男性、60代前半・男性)
●目がきれいになると、脳がきれいになる 

おわりに 

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