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体にやさしい妊活漢方

周期療法で妊娠力アップ

体にやさしい妊活漢方
著者 小島 晃
ジャンル 暮らし・健康・子育て > 妊娠・出産
出版年月日 2015/05/07
ISBN 9784774515236
判型・ページ数 4-6・196ページ
定価 1,430円(本体1,300円+税)
在庫 在庫僅少

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内容説明

目次

西洋医学と漢方医学の融合から生まれた「周期療法」は、女性のからだに優しい不妊治療。

薬剤師で国際中医師の資格を持つ漢方薬局の代表が、豊富な経験と高い実績をもとに周期療法のすべてをわかりやすく解説。

40代の女性でも良い結果がたくさん出ています。

不妊症常用漢方薬リスト付き。

プロローグ

年間で550人以上が妊娠した!
周期療法を始めるきっかけは、3パターン
西洋医学と結合した新しい不妊療法
西洋医学と併用して妊娠力アップ

第1章 まずは漢方相談を受けてみよう
不妊の相談が増えている
相談は予診から始まる(相談の流れ)
全身状態を診る
婦人科特有の症状からわかること
基礎体温からわかること
病院の検査から不妊の原因を探る
基本検査でわかること
生理が極端に乱れている人はまず調経法
調経法だけで妊娠することも!
〈この章のまとめ〉周期療法までのステップ

第2章 始めてみよう、周期療法
「中西医結合」から生まれた周期療法
目的は、婦人病の予防だった
私も体験した周期療法の効果
さあ、基礎体温をつけよう
理想的な基礎体温とは
生理期と排卵期は対応している
不妊になりやすい基礎体温のタイプとは
周期ごとのアプローチ
私が行っている基本的な方針は
「婦ふ宝ほう当とう帰き膠こう」という女性の妙薬
一人ひとりに寄り添った治療を
〈この章のまとめ〉周期療法のポイント

第3章 なぜ周期療法は効果があるのか
周期療法は日本の環境に適している
陰いん陽よう論ろんから見る生理周期
五臓と気血とも深い関係がある
周期療法は女性を健康にする
中心になるのは「補ほ腎じん」の治療
周期療法は機能性不妊によく効く
西洋医学をサポートして妊娠率アップ
西洋薬の副作用を緩和する
全国に広がりつつある周期療法
〈この章のまとめ〉周期療法の効果

第4章 不妊の原因になるこんな病気にも漢方
不妊症の9割は生殖機能に問題あり
漢方薬は器質的疾患不妊にも効果がある
子宮内膜症による不妊
子宮筋腫による不妊
子宮発育不良(発育不全)による不妊
多嚢胞性卵巣による不妊
高プロラクチン血症による不妊
黄体機能不全による不妊
不育症(習慣性流産)
すこやかな妊娠を維持する安胎薬
男性の不妊症にも漢方薬
〈この章のまとめ〉器質的不妊への効果

第5章 40歳からでもあきらめない不妊治療
40代でも67人以上が妊娠!
卵子は年々老化している
高度治療で卵子の質が低下する
AMHで何がわかるの?
背景にある晩婚化、ストレス、体の冷え
「補腎」は若返りの特効薬
補腎作用の強い動物性生薬
動物性生薬は男性機能を若返らせる
女性は温めて、男性は冷やす
増えている第二子不妊にはこう対処する
妊娠しやすい体質をつくるために
〈この章のまとめ〉アンチエイジングのための漢方

第6章 漢方のおかげで赤ちゃんができた!
*病院治療と漢方薬を併用した症例
*ステップダウンの症例
*漢方薬のみの症例
*習慣性流産(不育症)の症例

あとがき

◆不妊症常用漢方薬一覧

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