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死が怖くなくなる読書

「おそれ」も「かなしみ」も消えていくブックガイド

死が怖くなくなる読書
著者 一条 真也
ジャンル 文学・評論 
人文・思想
出版年月日 2013/08/02
ISBN 9784774514215
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 本体1,400円+税
在庫 在庫あり

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内容説明

目次

冠婚葬祭大手(株)サンレー代表取締役社長を務めながら、作家として、また無類の読者家として有名な著者が送るガイドブック。アンデルセンから村上春樹まで、死への「おそれ」や「かなしみ」が消え去っていく50冊です。
読書という行為には、【グリーフケア=死別の悲しみを癒す】機能があります。
長い人類の歴史の中で、死ななかった人間はいませんし、愛する人を亡くした人間も無数にいます。その歴然とした事実を教えてくれる本、「死」があるから「生」があるという真理に気づかせてくれる本を集めました。


 
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一条真也の読書館
 

第1章 死を想う
心が選びとる「死後の世界」―『メメント・モリ』藤原新也 
死との向き合い方を見つける―『「死」の博学事典』荒俣宏監修 
「死」を軽やかに扱った本―『死にカタログ』寄藤文平 
ライトで新しい「死生観」―『あした死ぬかもよ?』ひすいこたろう 
死についての思考法のカタログ―『「死ぬのが怖い」とはどういうことか』前野隆司 
日本人の「こころ」の謎が解ける―『日本人の死のかたち』波平恵美子 
現代人に死生観を問い直す―『日本人の死生観を読む』島薗進 
「死」と「詩」は通じ合っている―『わたしが死について語るなら』山折哲雄 
限りない愛情に支えられて生きた日々―『そうか、もう君はいないのか』城山三郎 
愛というサングラスで死も直視できる―『ぼくがいま、死について思うこと』椎名誠 


第2章 死者をみつめる
ネイティヴ・アメリカンの人生哲学―『今日は死ぬのにもってこいの日』ナンシー・ウッド 
「先祖とは何か」を問う名著―『先祖の話』柳田國男 
妖怪とはうしろめたさの影―『災害と妖怪』畑中章宏
「死者のいる場所」の役割とは―『恐山』南直哉 
故人を思い出す「宝物」の数々―『遺品』柳原三佳 
遺体安置所をめぐる壮絶なルポ―『遺体』石井光太 
「詩」と「哲学」が生まれる営み―『納棺夫日記』青木新門 
死者を忘れてはいけない―『悼む人』天童荒太 
なつかしい死者に会いたくなってくる―『降霊会の夜』浅田次郎 
死者の視点から描いた死後の世界―『アミターバ 無量光明』玄侑宗久 


第3章 悲しみを癒す
母親の有り難さが心に沁みる本―『おかあさんのばか』写真:細江英公、詩:古田幸 
スピリチュアルケアの入門書―『人生で大切な五つの仕事』井上ウィマラ 
第一人者によるグリーフケア実践の書―『悲しんでいい』髙木慶子 
リアルに描かれた被災地の現実に涙―『悲しむ力』中下大樹
自分の人生に責任をもった姿に感動―『僕の死に方』金子哲雄 
類書がない、意義ある一冊―『伴侶の死』平岩弓枝編  
グリーフケア・コミックの最高傑作―『さよならもいわずに』上野謙太郎 
天の岩屋戸に差し込む光が暗示したもの―『古事記ワンダーランド』鎌田東二 
勇気の人が書いた「死」の正体―『人は死なない』矢作直樹 
「死者は生きている」という真実―『天使のまなざし』ジャッキー・ニューカム 


第4章 死を語る
国民作家によるグリーフケア文学―『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』村上春樹 
ある家族の魂の再生の物語―『小暮写眞館』宮部みゆき 
祈りにも似た小説世界―『人質の朗読会』小川洋子 
臨死体験小説の傑作―『スウィート・ヒアアフター』吉本ばなな 
死の「おそれ」と「かなしみ」を乗り越える―『その日の前に』重松清 
「愛」と「死」を正面から見つめた傑作―『翼』白石一文 
明日は今日より素晴らしい!―『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾 
読めば必ず涙する大傑作―『永遠の0(ゼロ)』百田尚樹 
あなたは誰に会いたいですか?―『ツナグ』辻村深月 
ご先祖さまと家族の物語―『盆まねき』富安陽子


第5章 生きる力を得る
遺伝子学者が見つめた「死」のひみつ―『幸せの遺伝子』村上和雄 
人は信じるに値する―『ありがとうの花』山元加津子 
ヘレン・ケラーが涙した日本の偉大な人物―『こころの手足 中村久子自伝』中村久子 
「悲劇」の中の「希望」の物語―『夜と霧』V・E・フランクル 
キリスト教の重大なテーマを描いた物語―『人魚の姫』アンデルセン 
アンデルセンからの2つのメッセージ―『マッチ売りの少女』アンデルセン 
世界ではじめての臨死体験物語―『青い鳥』メーテルリンク 
死は霊的な宇宙旅行である―『銀河鉄道の夜』宮沢賢治 
人類への大いなるメッセージ―『星の王子さま』サン=テグジュぺリ 


あとがきに代えて―『また会えるから』一条真也



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